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裏庭へようこそ! 森クマのひとりごと、愚痴がつづってあるだけです。 見ないほうがいいかも…^^;。

「月のえくぼを見た男」

月のえくぼ(クレーター)を見た男 麻田剛立 (くもんの児童文学)月のえくぼ(クレーター)を見た男 麻田剛立 (くもんの児童文学)
(2008/04/09)
鹿毛 敏夫

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一昨年の中学校課題図書です。
当時も面白そうと思ってましたが、今年度の小学校国語の教科書に紹介されているので、読んでみました。

月のえくぼ=クレーターを見た男というタイトルから、最近の科学者の話だと想像してたら、
なんと江戸時代!
江戸時代の望遠鏡で、すでにクレーターが観察できていたとはびっくりしました。
21世紀に生きている私は、本物のクレーターを見たことがありませんよ(笑)。

しかも、主人公の麻田剛立は、あのケプラーの法則も独学で発見していたとあります。
もしかしたら、アサダの法則と命名されていたかもしれないんですね。

ちょうど、映画化で話題になっている「天地明察」のすぐ後の時代の話になります。
天地明察の渋川春海が作った渾天儀を、こちらの麻田剛立は自由自在に使いこなして観測してます。
どちらも、正しい暦を作るために天文観測をするわけですが、
麻田剛立は医者でもあり、天体そのものの大宇宙自体や、人体の小宇宙にも関心を深めていくところが
科学の進歩というもうひとつのテーマともなっています。
天文観測の進歩がわかって、両方読むのも面白いと思います。

タイトルのこの本、原価は1400円ですが、ブックオフで100円!で売ってました。
あまりに安い。
挿絵も関屋敏隆さんなのに・・・^_^;。
あさって、某小学校に寄付してきます。


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