裏庭
裏庭へようこそ! 森クマのひとりごと、愚痴がつづってあるだけです。 見ないほうがいいかも…^^;。

「錦繍」

8月の読書会でした。
今日の課題本は、宮本輝の「錦繍」。
錦繍 (新潮文庫)錦繍 (新潮文庫)
(1985/05)
宮本 輝

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元夫婦だった二人が、思わぬ再会から手紙をやりとりするようになり、
二人の過去、現在が明かされてゆくのですが、
これが全編すべて、書簡のみ。
文面にも、分厚い封書と表現されてはいるものの、実際に便箋にしたためて、封をしたら、
本当にびっくるするほどの厚さになると思われます。
そんな不自然さはありますが、
二人の思いが綿々とつづられ、人生の喜び、悲しみがまさに織り込まれていく様が胸をうちます。
この二人の年令は、30代後半に設定されてますが、
近年舞台化された時は、
50代という演出だったようです。
たしかに、30代で、これだけ達観できたらすごい!人生何べんでもやり直せそうという気もしてきます。

ところで、読書会を盛り上げようと、この小説に何度も出てくるモーツアルトのシンフォニー39番のCDを用意し、みんなで鑑賞したわけですが、
慌て者の私のことなので、もしかしたら、間違えて38番をお聞かせしてしまったかもしれません。
今、手元にないので確かめようがないのですが、もし間違えていたとしたら、
笑って許してください^^;。

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