裏庭
裏庭へようこそ! 森クマのひとりごと、愚痴がつづってあるだけです。 見ないほうがいいかも…^^;。

「弥勒の月」

弥勒の月 (文芸)弥勒の月 (文芸)
(2006/02/22)
あさの あつこ

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あさのあつこは、「バッテリー」「ラブレター」「いえででんしゃ」など、YAというより児童文学の範疇モノしか読んでいないので、この時代劇を前から読んでみたいと思っていた。
秋の読書会の課題本にも推薦した手前、一足先に読んでおこうと・・・。

読み始めて、びっくり!
登場するキャラクター、同心・木暮信次郎と岡っ引きの親分・伊佐治は、「バッテリー」の二人を彷彿とさせるが、その人物の描写が深い。
登場人物自体の人生経験(年数も含めて)が違うのだから、当然と言えば当然なのだが、
大人のあさのあつこなのだ。

テーマ自体は、さほど変わりがないはず。
↑の帯にも「これが、生きるってことさ」とあるとおり。

時代モノだから、文体が違うのは当たり前だが、表現方法の違いのうまさにどんどん引き込まれる。
良質のミステリーだ。
ただ、良質とはいえ、金原瑞人さんがあさのさんを「買う」はずで、
けっこう、中身はグロイ。
直接的ではなく、じわじわと・・・^^;。

実は、これを読んだ後、なんだか気持ちが落ち着かなく、気落ち?したほど。
でも、こうなるとやめられない・・・怖いもの見たさに、続編に手を出し
夜叉桜夜叉桜
(2007/09/21)
あさの あつこ

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これが、思いのほか、気持ちを軽くしてくれた。
このあとも、続きがでるんだろうなぁ~。

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