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裏庭
裏庭へようこそ! 森クマのひとりごと、愚痴がつづってあるだけです。 見ないほうがいいかも…^^;。

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

moblog_7ad0c9e4.jpg ブレイディみかこ 新潮社

本屋大賞ノンフィクション賞本ということで、イギリス在住の著者がテレビ出演したり、話題となってます。
実は、だいぶ前から読み始めていながら放置してて、この騒ぎに慌てて読み終えました(苦笑)。
読みやすいうえに、親の心情と子どもの気持ちが丁寧に書かれていて、おすすめですね。
テレビのインタビューでも取り上げられてましたが、「エンパシー」がとても面白かったです。
シンパシーとの違いも説明されてましたが、これを読んで日本の道徳教育に対する自分のもやもやが腑に落ちた気がしました。「エンパシー」という言葉は、知りませんでしたが、道徳教育で教えるべきなのはエンパシーなんですね。でも、日本の場合、シンパシーを強要しているような気がするんです。いじめ問題もしかり。
で、そのエンパシーの説明に「他人の靴を履くこと」という英語のことわざが出てきます。
これね~、私の好きな「めぐりめぐる月」にも同じ表現が出てくるんですよ。「人をとやかくいえるのは、 その人のモカシンをはいてふたつの月が過ぎたあと 」、英語のことわざにもただ靴を履くだけでなく1マイル歩いてみることとあります。現代社会の多様性を理解することは簡単にできることではないんでしょう。
イギリスの中学校生活を描いているのに、まさに、今の社会の問題を突いてます。

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