裏庭
裏庭へようこそ! 森クマのひとりごと、愚痴がつづってあるだけです。 見ないほうがいいかも…^^;。

「ののはな通信」

最近、定期的に運動をするようになったせいか、精神的にも落ち着いて本が読めるようになってます。
やっぱり、パズルばっかりやってると体にも心にもいいことありません(-_-;)。

 「ののはな通信」 三浦しをん KADOKAWA

本屋さんで見かけて、あら三浦しをんだ!
ちょっと「秘密の花園」(もちろん三浦作品の)っぽい感じはしましたが、新作だしと購入して読み始めたら・・・もろ、女子高の女の子たちの秘密の書簡小説!
とはいえ、単なる甘い言葉のやり取りに終わらず、事態は世界情勢へも。
要はアイデンティティーの問題になるのですが、難しい話にしないでそこへ持っていく流れがうまいなぁ~。
最初はさすがに読むのがつらかったのですが(到達点がわからず)、後半はやめられなくなってしまいました。
そして、しをんさんの単行本のもう一つの楽しみは装丁。カバーをはがすと・・・切手と消印が。意味シンです。

私も学生時代の友人とたまに手紙のやりとりをしてました。そのうちPCメールに変わるところも似てますね。
普通の友だちだったので(苦笑)、特に別れがあったわけではないけれど、途切れては復活して、家族の愚痴とかたわいのない話が多かったです。そのうち、予期せぬ「別れ」が来てしまい、もうメールも送れなくなりました。
私もののと同じように、何度か送れない手紙を心の中で書いた覚えがあります。
そんなことを久しぶりに思い出しました。

いろいろ記録

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アスチルベが咲きました。 
左側のは赤色のはずだから同時に咲いてくれると良かったのに。でも、年々大きくなってきてるので嬉しいです。

TVで観た映画「オリエント急行殺人事件」 
・・・ 何度か映画化されたうち一番初め(1974年作)の映画。有名なミステリーですが、読んでないので詳しい内容は知りませんでした。映像もきれいで、ミステリーもなるほど!面白かった。

「探偵はBARにいる」
・・・これも、シリーズになっているうちの最初のもの。ちょっと暴力シーンが凄すぎて、目を覆いたくなるほどでしたが、話はよくできていて面白かった。暴力シーンを見たくなければ原作を読めばいいのか?でも、映画じゃないと松田龍平が出てこないし・・・(-_-;)。

読んだ本「蜜蜂と遠雷」 恩田陸 幻冬舎
  やっと図書館から借りられました。いろんな人の立場で話が進むので、最初、なかなか入りこめませんでしたが、慣れてくると読むのがやめられなくて困りました。演奏の表現の仕方が多種多様で、すごい。こういうのこそ映画にして欲しいけど、ピアニストが大勢必要になるからちょっと無理かな?
ピアノコンクールの課題曲の名前が出ても、曲が思い浮かばず残念です。家族のコレクションから探して順に聞こうかとも思いましたが、読者はみんな曲を聴きたがるようで、こんなものまで売り出されてます。
 蜜蜂と遠雷 音楽集CD ナクソス・ジャパン

「三鬼 三島屋変調百物語四之続 」 宮部みゆき 日経新聞社
 
新聞連載時に全部読んでいるので、本当は、この続きの5巻が読みたいのだけれど、予約がいっぱいなので、復習のため。

「13歳からの絵本ガイド YAのための100冊」 金原瑞人・ひこ田中監修 西村書店

テーマごとに分かれていて、いろんな方が選んだ絵本が紹介されてます。新しい本も入ってるし、読み応えのある絵本が並んでいます。まず、自分で読まなきゃ(-_-;)。



「わたしの名前は本」

 わたしの名前は「本」 ジョン・アガード著  フィルムアート社

どこかで聞いたことのある題名だと思ったら、訳者の金原さんが自身のブログでチラッと紹介していた本でした。本ができるまでのことはひと通りはわかっているつもりですが、それを御本人(?)の口から聞くことができるとは思ってもいませんでした。そして、本になってからのあれこれ、読む人のことや電子書籍についても触れています。巻物から始まった「本」が今、またスクロールして読まれるようになるとは・・・もしかしたら、近い将来、また形態が変わるかもしれませんね。

ところで、最近、本屋さんの話題をよく聞きます。ドキュメンタリー番組で紹介された一万円選書の「いわた書店」、ラジオ番組で聞いた毎日イベント開催のB&B書店、そしてさっき「鶴瓶の家族に乾杯」にも変わったこどもの本屋さんが登場してました。
熊本県西原村の「子どもの本の店 竹とんぼ」です。
お洒落な本屋さんで、品ぞろえが凄い!総選挙なんてまったく関係なし。昔ながらの良書というと古臭く聞こえますが、それと新しいけど読んで欲しい本が仲良く並んでます。選書の目利きがいるお店のようです。
しかも、 この本の翻訳者、こみやゆうさんのご実家ということでした。

日々、子どもたちに直接本を手渡せる人は、自信を持っていい本を仕入れて、地道に紹介してるんですね。
そうか、わたしは普段いない図書館だから人気の本を入れて、気を引こうとしたんだとちょっとショックを受けました。ジレンマです。

「原発事故で、生きものたちに何がおこったか。」

 「原発事故で、生きものたちに何がおこったか。」 永幡嘉之 岩崎書店

事故後の双葉郡内の生きものについての取材記録です。
立ち入りが可能な、広野町、楢葉町、富岡町などが主ですが、誤解をあたえないようにという配慮が感じられる文章です。たしかに、ヤマトシジミの研究のように、個体に異常が見られたという事実はショックでしたが、年数を経るうちに異常遺伝は減少していくという研究結果も出ているようです (琉球大学大瀧研究室)。研究室HPに、この論文関連の情報が公開されてます。
また、この事実は蝶のことですし、大型動物についてはわかりません。
結局、安全かどうかはわからないのです。
でも、安心はできないとは感じています。毎回、立ち入りの時も、空間線量計を借りていきます。線量がどの程度かということがわかるだけでなく、突発的な変化にも対応できるように。

永幡さんは、原発事故だけでなく、広く東日本大震災後の生きものについても著作があるようです。
   

それから、これは関連本ということで。

「写真絵本 カエル LIFE」

 「写真絵本 カエル LIFE」 エクスナレッジ

カエルが可愛いと思えてしまう写真絵本です。
せりふが邪魔な気もしないでもないですが、小さい子より大きい子(大人も)への癒しの本になりそうです。