ブックトーク講習会(11/27)

ゆっくり考えながらまとめたいと思っていたので、今頃のアップになってしまいました。
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11月27日(日)郡山で元調布市図書館司書の黒沢克朗さんによるブックトーク講習会がありました。

見たところ、ちょっと冴えないおじいちゃん(失礼(-_-;)、
話し方もブツブツとひとりごとを言っているような、でもどこかでこの話し方をきいたような気もするんだけど、どこでお会いしたのかなぁ~?(つぶやきシローに似てるだけ?)

冒頭、NHKの特集番組で取り上げられた絵本作家Aと、民放番組で取り上げられた絵本作家Bについて軽く評論(苦笑)。
Aさんは、私も好きな作家さんで、番組もとても面白かったのですが、Bさんについては・・・黒沢さんが同様の違和感を感じていることにちょっと安心。価値観の異なる方の話を聞くのは、疲れますからね。

結論として、ブックトークは、子どもたちが本を読むためにやるものだということ。
ブックトークをどうやるか?ではなく、本を紹介する一方法なわけですね。
当たり前のことですが、その基本をおさえていれば、いい本を選ぶことがまず大事、テーマはなくてもいい、味付けし過ぎてトークショーになってはいけないなどなどがストンとおちてきます。
実は、私もいつの間にか、ブックトークは単なる本の紹介だけでなく、テーマを持たなければならない・・・などと思いこんでいたふしがあります。
1冊でも何冊でもブックトークになる。
大事なのは、目的を間違わないこと!

なお、教科書に「ブックトークをしよう」という単元があるのですが、
あれは、子どもたちに発表させるのが目的で、ブックトークとは違うのでは?というご意見でした。
(別に目くじらたてているわけではなく、あっさりと)

実際にやる時の注意としては、いい本なのになかなか手にとってもらえない地味(?)な本を取り上げる。みんなが読む本は、取り上げる必要がない。
ポイントがずれないように、原稿を書くといい。
付箋は地味な色を使う。
大人と子供は感覚が違うので、テーマを決めるときなど注意する。

司書講習の講師をなさっているだけあって、お話がわかりやすく、面白かったです。
また、司書としての実体験を踏まえたお話は、とても参考になり、子どもたちのためにという気持ちが伝わってきます。
なにか、「ブックトーク」というしがらみ(?)から解放されたような感じがしました。
いい講習会でした。

メリークリスマス♪

クリスマスにまったく興味のない家族には、家で留守番してもらうことにして、
仙台の姉とクリスマスを楽しむことに。

まずは、開催中のピーター・ラビット展へ。

絵本も小さいけど、縮小コピーしているはずもないので、原画も当然、小さいです(-_-;)。
ペンで描いた線が力強く、きれい!毛並みも細かい。どれだけ細い筆で描いているのか?
普段使用していたスケッチブックがまた小さい。スマホ二つ分くらいの大きさのノートに、絵の具で丁寧に彩色してありました。
いつも持ち歩いていたんでしょうね。
とにかく、構図や色使いなどただただうまい!とほれぼれしてしまいました。
絵の才能は血筋らしく、ポターのお父さんも弟も上手なんです。


ちょっと休憩。エスパル地下のお店ですが、いつも空いていて、でもケーキが美味しい穴場です。


スターライト・ウインクの時間に合わせて、光のページェント会場に行きました。
地下鉄の駅を出たら、ここは渋谷か?と思うほどの混雑でビックリしましたが、
みんな考えるのは同じだからのようで、ウインクが済んだらそれなりの人におさまりました。
定禅寺通りの並木がず~っとイルミネーションされているので、さすが見事です。
寒さも思ったほどでなく、ゆっくり眺めて楽しんできました。
すれ違った親子連れの子どもが「楽しいとこはないの~?」と言ってたのがおかしかったですね。















ン十年ぶりにまりつきをしました!

昨日から寒い!!
でも、早起きして東京へ。
新幹線の席はもちろん右側、富士山がとってもきれいに見えました^^。(宇都宮から見えてましたよ!)



今日のイベントは、「東京おもちゃばこフォーラム」。
名前の通り、どちらかというとおもちゃや工作など子どものあそびに関わる人向けのイベントなのですが、本日は、まりつきの講習があるというので、物好きにも参加しました(-_-;)。
でも、まずは工作です。
かんたん凧作り・・・最初見本を見たときは、え~?という印象でしたが、実際に作って遊ぶと、なんだか面白いぞ♪C小とF小のぶん、2本作りました。
干支の起き上がりこぼし・・・ニワトリです。 糊がかわかなかったので、実は、まだ出来上がってません。

もうこれだけで、あ~疲れた!なんですが、
いよいよ、まりつきです。
日当たりのいい部屋のうえ、床は床暖房、なにもしないうちから暑い(-_-;)。
最初は、簡単。
まりつきって、かわりばんこに一人ずつやるものだと思ってましたが、二人、または数人でやる遊び方もあると知りました。
たしかに、昔のボール遊びなわけですね。
そのうち、段々、いろんな技が出てきて・・・まあ、懐かしい!そんなの簡単よ・・・え?できたはずだけど・・・足で蹴る!?なにそれ?という具合に、自分の限界を知る羽目になってきます。
最後の頃には、「はい、自主練!」と言われても、自分の体力を考えて『自主的に休息』する有様となりました(苦笑)。
まりつきを教えてくれたのは、京都のまりつきの会の方々。
お父さんが楽しく説明をして、娘さん(大学生)がきびきび実技を受け持ち、息もピッタリ!うらやましいほどの親子関係です。
盛りだくさんで、少々早回し状態の講習になりましたが、これをたっぷり時間をかけたら、正直とても体が持ちません(-_-;)。
やってるうちに、段々、昔のことも思い出してきて、楽しい講習でした。
講師の町田さんがとても素敵な方で、まりつきは「遊び」、それも「伝統あそび」ではなく、「伝承あそび」と強調してました。
過去の遺物を大事にするのではなく、現在の生活として伝えたいという気持ちに共感しました。

やっとお昼です。
私のお昼は、今朝、郡山駅で購入したのり弁。


売り場に書いてありましたが、テレビ「マツコの知らない世界」で紹介された駅弁だそうです。
でも、そのわりに、フツーでした。

昼休みは、おもちゃのフリーマーケットやお菓子バイキング、本屋さんの出店などを楽しめます。
私は、ドッと疲れてお昼寝。

午後は、まず杉山亮さんのものがたりライブ。
藤田浩子さんの「かさじぞう」をもっとふくらませた杉山版「かさじぞう」が聞けました。
私もこのかさじぞうはやってみたいところですが、まあ、できても私の初演は来年の暮れ以降ですね。
次に、午前の町田親子が、まりつきのデモンストレーション。
お父さんの指示通り、娘のあずみちゃんが次々と技を披露してくれました。
最後は、わらべうたコンサート。
こちらも、母と息子の親子コンビで、お母さんが歌、息子さんはギター(プロのギタリストだそう)。
まりつきの親子同様、いい感じ。
とってものんびりしたひとときでした。
みんなでわらべうたを歌うのもいいもんですね。

終わる頃には、ちょうど日も暮れかかり、都会のクリスマスイルミネーションをゆっくり楽しみたいところでしたが、
明日も仕事なので、早く帰って体を休めなくては・・・。
郡山駅のイルミネーションで我慢我慢(こちらも本当はキレイですよ~)。
駅を出たら、雪がちらついていてすっごく寒かった~~~。










「妖怪」シンポジウムに参加してみた

「災害と妖怪」シンポジウムなんて、普通だったら、胡散臭そうとスルーしてしまったイベントですね。
でも、面白波長が似通っているTさんから誘われたので、出かけてきました。

まず、民俗学者の小松和彦による講演「災害怪異伝承をめぐって」。
世の中のIT化は妖怪研究にも影響があり、それまで文献資料だけで研究していたのが、画像による研究が進み、外国人にも中国の『鬼』と日本の『鬼』の違いが明白になったなど研究方法の変遷の良い点がある一方、ビジュアル化によって妖怪の姿が画一化される危険が出てきた、見えすぎると見えない怖さがなくなってしまうのではないかと危惧されてました。
そもそも、妖怪は人間が作りだしたものであり、もし今後、妖怪がいなくなったとしたら、その世界は、人間が人間でなくなっている世界(ロボットに支配されているなど)なのではないか?
など、面白い話が聞けました^^。
小松氏は、膨大な量の妖怪データベースを構築しているそうですが、妖怪だけを見ているのではなく、妖怪を通して人間を研究しているように感じました。

災害怪異伝承って、どんなこと?と思ってましたが、
例として、大蛇が洪水を起こす話があげられ、県内の語り部たちにより、「磐梯山の手長足長」「吊鐘のはなし」「飴買い幽霊」などが語られました。飴買い幽霊では、墓の中で赤ん坊が生まれるのですが、ゲゲゲの鬼太郎も墓から生まれ出たことが紹介され、へぇ~!でした。

災害といえば、福島県では東日本大震災が記憶に新しく、当然そのつながりで今回のシンポジウムがこちらで開催されたので、相馬市からの出席者が、津波避難者の幽霊という生々しい事例を発表してました。
災害語り部の話については、私は避けてきたので、今回初めて聞いたのですが、亡くなった知人が幽霊になって出没する話など興味本位ではない胸のつまるような話ばかりでした。
こういう話も、後々には伝説となり、災害予防に役立っていくのかもしれないという声があり、語りと現実生活とのつながりにも思いがいたったイベントでした。


読書の秋 パート2

読書の秋ということで、日曜日に地元図書館で絵本作家さんの講演会がありました。
「しごとば」など人気絵本をたくさん描いている、鈴木のりたけさん。

まず、新幹線の運転士の制服姿で登場!
「どうしてこんな恰好なのでしょうか?」という質問に、(運転士だったからと言ったら、ウケるかな?)と内心ニヤニヤしていたら、
なんと!本当に、JR東海勤務で、東海道新幹線を運転していたそうです。
スカイツリーの絵本の話の時には、作業着にヘルメット姿で登場。
サービス精神旺盛な方のようです。
絵本の取材の様子を写真やラフスケッチを使い、わかりやすく説明してくれたり、絵描き歌やクイズもまじえ、大人も子供も楽しめるお話でした。
なるほどがある話は面白いですね。