裏庭へようこそ! 森クマのひとりごと、愚痴がつづってあるだけです。 見ないほうがいいかも…^^;。
お雛様とシンポジウム
2018年02月10日 (土) | 編集 |
友人から図書館関係のシンポジウムを教えてもらい行ってきました。
ちょうど、近くで雛人形展があり、まずはそこへ。
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チラシには女雛だけですが、この大きさで男雛と並んでいる様は豪華です。
江戸時代は「祖母次郎左(次郎座衛門雛) 母つっぱり(享保雛)に 嫁古今」とうたわれるほどお雛様の流行が激しかったようですが、面白かったのは大正時代の段飾りに、小間使いのような男たちと犬の散歩をしている姉や?がいたもの。本当に世相を反映してます。

シンポジウム会場の市役所は新築したばかり、なにしろ「光の国」と姉妹都市になっている市なので(国と姉妹都市?)、建物の中にはこんな飾りガラスもあります。
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ウルトラマンだけでなく、セブンや他の兄弟もいたようです。
現在建設中の市民交流センターの開館前イベントとして開催されたこのシンポジウム、「つながる図書館がまちを動かす」というテーマに合わせて、「つながる図書館」の猪谷千香さんが講演をするはずでしたが、まさかのインフルエンザで欠席!これを楽しみして来たので、とっても残念です。
でも、講演内容はすでに届いていたということで、センターの管理運営アドバイザ-岡本真さんが猪谷さんの講演を解説してくれました。そして、成功例の塩尻市「えんぱーく」の元センター長、伊東直登さんが具体的な施設の現状についてお話してくれました。
公営施設でそこまでやるの?やってもいいの?という例にびっくりですが、どこでも、成功しているところは、地元密着型だからこそですね。一般論ではダメ。
これは、学校図書館も同じですね。子どもたちのニーズにあった図書館運営、う~ん、考えさせられました。

知り合いの司書さんが元気に働いている姿を見て、ちょっと嬉しかったです。
私も頑張ろう。



いとうひろし講演会
2018年01月20日 (土) | 編集 |
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図書館でいとうひろしさんの講演会がありました。
「絵本はどこから生まれてくるの?」というわけで、絵本は絵本作家ひとりで作るわけでなく、編集者、デザイナー、印刷所、製本所などいろいろな人がかかわっているということを自作を例にしておはなししてくれました。
いとうさんの声は独特で、実は聴きづらいのですが(-_-;)、一生懸命、説明してくれる姿がいとうさんの人柄をあらわしていて、本当にいい方です。
ルラルさんやおさるの絵本はどうやって考えているのかと思ったら、御本人がそのままの方のようでした。
奥様はいったいどんな方なんだろう・・・と、ふと、余計なことを考えてしまいました。


N’s YARDへ
2017年12月15日 (金) | 編集 |
現代アートの画家・彫刻家の奈良美智さんのギャラリー?といったN's YARDが先月オープン。
奈良さんのファンでもある娘と行ってきました。
moblog_4c4a2c83.jpgチケットです。

石塀で囲まれた広い庭は、春になったらお花が咲いて素敵になるんだろうなぁ~。今はまだ、発展途上でした。
思ったより、素敵な建物で、奈良さんの作品やコレクションをゆったり眺めてきました。
建物もこだわり満載ですが、お庭のいろいろも凝ってます。
こんなレトロな電灯やmoblog_0965374a.jpg  moblog_9ae0081e.jpg  moblog_d99b0861.jpg

近くには素敵なお店があり、こんなお菓子を売ってました。左側の木型で型をとって焼くんだそうで、いろんな木型がありました。
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ベルギーのサンタクロースのようです。ちょっとひょうきんですよね。
スパイスのきいたクッキーとか・・・まだ勿体なくて食べてません(-_-;)。











ムジカ・レアーレ
2017年11月26日 (日) | 編集 |
「ムジカ・レアーレ」はオランダのコンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーによる室内楽アンサンブルです。
メンバー7人中日本人が3人!(いや、これは来日公演のせいかも(-_-;)しかも一人は管弦楽団の首席ヴィオラです。
日本人も海外で頑張っているんですね。

今回、面白かったのは、このアンサンブルと地元の小中学生たちが一緒に演奏したこと。
ワークショップもあったようです。
プロの演奏を文字通り、目の当りにして、未来の音楽家たちはとても励みになったことでしょう。
フィナーレの「ラディッツキー行進曲」には、観客の私たちも手拍子で参加でき、聴くだけでないコンサートを楽しませてもらいました。
面白いプログラムの演奏会でした♪


今年も「妖怪シンポジウム」へ
2017年11月04日 (土) | 編集 |
昨年誘ってくれた友人が、自分は今年は行けないけどどう?と、また知らせてくれた「妖怪シンポジウム」です。
もちろん!と二つ返事で行ってきました。

昨年より広い会場でしたが、参加者は同様です。
まあ、この名前に惹かれてくる人は、あまりいませんよね?(-_-;)
でも、今回も小松和彦氏のお話は興味深かったです♪
「奥州安達ケ原鬼女伝説の発生・変容」と題して、二本松市に伝えられている安達ケ原の鬼婆の伝説について。
現在、二本松市に残っている話は、
A・・・京都の公家に仕えていた乳母の岩手が、不治の病にかかった姫君を救うには妊婦の生き胆が必要と告げられ、安達ケ原まで彷徨ってきて生き胆を探していた。ある日、ついにお腹の大きい旅人夫婦がやってきて、岩手はその妊婦の腹を裂き生き胆を取り出すが、その妊婦は生き別れた実の娘だとわかり、驚愕と悲嘆のあまり岩手は発狂して鬼となってしまう。

B・・・鬼となった岩手は、その後も優しい里人をよそおい旅人を襲っていたが、ある晩、熊野の僧に正体を見破られる。鬼婆は僧を追いかけるが、僧が絶体絶命の中、観世音菩薩に祈ると、天の観音が矢を放って鬼婆を射殺した。

歴史的な資料としては、能「黒塚」、「拾遺和歌集」、「曾良旅日記」などには、鬼がいたらしいという記述があるだけで、Bの内容と似ているが、Aの内容は、実は、江戸時代の浄瑠璃と同様な内容(特に「岩手」や若夫婦、僧の名前も同じ)となっている。
地元に伝わる民間伝承と思われていたが、それだけではなく、浄瑠璃や能によって広まったものが付け加えられて、新たな伝承が出来上がったのではないか、という説でした。

私は、小学生の頃に、安達ケ原には昔、おそろしい鬼婆がいて、旅人を泊めては襲っていたそうだと聞きました(本で読んだのかもしれません)。Bの内容ですね。単なるお化け話のたぐいという印象でした。
たしか、大人になってから、A+Bの話を知り、あまりに陰惨な内容に驚き、それ以来、この話は好きではありませんし語りたくもありません。
先日、この話が好きでよく語るという方がいてびっくりしましたが、芝居か浄瑠璃のようなつもりで語るのであれば、好きな方もいるかもしれないと腑に落ちました。

このほか、佐々木高弘氏の聞き取り調査の実際の様子では、同じ地区なのに家々によって話が違って伝えられている場合、実は、ある特定の家を語っている場合があるとか、手塚恵子氏の中国ミャオ族の神話聞き取りの実態では、現在でも歌や踊りが娯楽ではなく、実用的な伝承として残っている事例が紹介され、民俗学的な面白いものでした。

合間に地元の語りも聴け、なかなか楽しい会でした。